労働者の勉強法

労働者はとかくつかれるものである。 労働しながらの勉強ともなると、時間的にも厳しいが、 なにより勉強する気力が沸き起こらない。 時間は増やせませんが、気力はなんとかできる。 工夫をすることによって。

平日の勉強

朝の15分、帰宅後の30分を勉強に当てる。 勉強時間は小分けにしたほうが集中力も、脳科学的にも有利。 有利な時間に勉強する。 ネトゲで経験値が数倍になる時間帯だと思えば得した気分になるだろう。

通勤中に勉強する。 勉強するのに良いコンディションとはいえないが、 せっかくなのでやっておく。 特に理系の資格の場合、計算出来ないので捗らないが、 選択問題だけでもすすめておく。

仕事中に勉強する。 もし仕事中に勉強をするスキがあるのなら勉強しよう。 スマホをいじっている暇があるなら勉強だってできるはず。 お金をもらいながら勉強できると考えると、お得感が半端ない。

休日の勉強

朝一番で、近場の、ファミレス・喫茶店・スーパー銭湯に、勉強道具だけを持っていく。
必ず朝一番。 アレをやってから行こうとか、余分なことは考えないほうがいい。
必ず近場を選ぶ。遠いだけで「今日はやめとくかなぁ」などと怠け心が顔を出しやすくなる。
必ず勉強道具だけを持っていく。「調べ物のためにスマホを持って行こう」などと 考えてはいけない。わからないところは帰宅後にPCで調べる。


ファミレスの例
朝一番にファミレスに行き、ドリンクバーを頼む。
キッチンタイマーを使い20分ごとに時間を区切り4時間勉強する。 タイマー代わりにスマホを使ってはいけない。 20分たったら、問題の途中でも一度勉強をやめて、トイレにいくなり お茶を飲むなりする。
4時間経過したら、ランチセットを食べる。
食べ終わったら20分だけ勉強する。
帰宅して調べ物を済ませる。
午後は好きなことをして過ごす。


勉強法の肝  この勉強法で一番挫折しやすいのは朝。 家を出る時間がおそくなったり、途中で忘れ物に気がついたりすると、 それだけで気力がそがれる。
なので前日にかばんを準備しておき、決まった時間に出発する。 ファミレスに入店してしまえば、後は勉強しかすることがない。 いくら勉強したくなくても、他にやることがないのだから、 暇をつぶすには勉強しかない。
勉強した日の午後は、格別の充実感が味わえるだろう。 酒を飲むにしてもゲームをするにしても、普段より数倍楽しく感じられるはずだ。
貴方の今日一日の目標は、ファミレスで勉強することだ。 今日の目標を達成することが、今日の貴方の全てだ。 昨日頑張ったからとか、明日たくさん勉強するからとかいうのは関係ない。 ましてや合格するかどうかなんて全く関係ない。 今日の貴方を満足させるために、やるべきことをやるのだ。



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